2026年4月19日 ~ 2026年4月26日

「マニュスクリプト」植物のエンコード

アートコレクティブ「植物部」より、鈴木祥平、三好風太によって企画された2人展。
本展は、植物という存在を「情報」として捉え、その不可視の構造を人間の行為によって読み解こうとする試みである。
植物は身近な存在でありながら、私たちは未だ十分に理解していない。その存在は言語によって捉えきれないまま、曖昧な塊として保留されている。
本展では、植物を一種の暗号として捉え、その暗号を言語だけで解読するのではなく、芸術的な表現を通して読み替える。描くこと、読むこと、観ることといった行為は、植物の姿を記録すると同時に、別のかたちで再び「エンコード」する行為でもある。
こうして生成されたイメージや痕跡は、変換と再変換を繰り返しながら、やがて植物から届く微かな信号のように立ち現れる。人間と植物のあいだに横たわる理解の距離を見つめ、その間に漂うノイズを含んだ情報を手繰り寄せるための試みとなる。

 

「マニュスクリプト」植物のエンコード
“Manuscript: Encoding Plants”

会期:2026年4月19日(日)〜4月26日(日)※4月21日(月)休廊
時間:平日13:00-19:00、土日11:00-19:00
会場:アートルーム企画室(東京都渋谷区広尾2-13-6)
主催・企画:鈴木祥平 / 三好風太 (植物部)

 

鈴木祥平/ 三好風太 (植物部)

多様な表現方法と表現媒体を通じて、植物と向き合い、関係を築こうとするアートコレクティブ「植物部(大倉なな、鈴木祥平、中村馨、三好風太、メカラウロコ)」。鈴木は観葉植物をモチーフに、都市生活における植物と人間の間に横たわる距離を、点描表現によって絵画に投影する。三好は植物の生の在り方や、人間との差異と符号をファインアートからデジタルメディアなど複合的な媒体で構築する。