内藤瑶子個展「茅ヶ崎」
このたび、日本の現代アートを中心に取り扱うコンテンポラリー・アート・ギャラリー ayatsumugi 様の主催により、内藤瑶子個展「茅ヶ崎」を開催いたします。ayatsumugi様は、「100年、愛されるアート」というビジョンを掲げ、街の空きスペースなどで展覧会やアートプロジェクトを企画・実施されています。合同会社企画室ではこのビジョンに賛同し、ayatsumugi様による展覧会を今後も継続して開催していきたいと考えております。第1回目となる本展にぜひご来場ください。
■開催概要(ayatsumugi様ホームページより)
夏のはじまりに、海の街「茅ヶ崎」を感じる展覧会を開催します。
アーティストは茅ヶ崎生まれ、茅ヶ崎育ちの内藤瑶子さん。彼女はいまコラグラフという版画技法などを用いたインパクトのある作品を制作しています。
日常のなかの「わからない」ものを描きたいという瑶子さん。彼女が日常を過ごす茅ヶ崎の街の景色のなかにも、わかっているようで「わからない」何かが存在しています。
よく知った日常の中の表現としての、図柄が反転する版画技法。そこには、日常にパラレルに存在している「わからない」何かが見え隠れするのです。
今回の会場は、広尾と恵比寿の中間地点にオープンしたアートルーム企画室です。
都会の半地下にあるこざっぱりとした空間で、内藤瑶子さんが描く湘南・茅ヶ崎の日常風景はどのように映るのでしょうか。
会期:2023年7月7日(金)〜17日(月・祝)
時間:12:00〜19:00
場所:アートルーム企画室(東京都渋谷区広尾2-13-6 ARK1001)
東京メトロ広尾駅から徒歩8分
JR恵比寿駅から徒歩13分
都営バス06系統広尾一丁目バス停から徒歩1分
主催・企画:gallery ayatsumugi
協力:合同会社企画室
内藤瑶子(ないとう ようこ)
1985年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身、在住。高校を中退した後、独学で油画、日本画、ドローイング、版画などの多様な技法での絵画制作を始める。東京のギャラリーを中心に個展(通算40回)を開催。その他、グループ企画、国内外のアートフェアなど多数出展。日本大学大学院文学研究科 哲学専攻修了。