2024年11月15日 ~ 2024年11月17日
壊れた窓から~プレコロナからポストコロナへ~
2020年2月27日。当時中学3年生、中学卒業そして高校入学直前の僕に「休校」が立ちはだかる。あまりにも突然に昨日は砕けていった。当たり前の日常は音を立てずに崩れていった。無力な私には少し寒い風が吹く、青空がひとりぼっちの部屋の中から見える。「コロナ」によって、マスクの生活が始まった。コロナ禍の期間は単に疾患だけの問題では無かった。世界中で色々なことが起こった。人種運動、自然災害、戦争・紛争…。悪化する一方の世界で過ごした高校3年間でマスクが外れることは無かった。この展示会ではプレコロナからポストコロナにかけての日常生活から、世界的な問題を題材に作品を展開する。そしてこの展示会が明日、来たる未来の新たな希望となることを望む。
壊れた窓から~プレコロナからポストコロナへ~
Through a Broken Window - From Pre-Corona pandemic to Post-Corona era
■開催期間
2024年11月15日(金)〜11月17日(日)
■開場時間
11月15日(金):18:30〜21:00
11月16日(土):10:30〜21:30
11月17日(日):10:30〜17:00
■作家
佐藤寛之/SATO Tomoyuki
現在20歳、大学では海洋学を専攻。物心がついた頃から絵を描き始める。中学3年の際に岡本太郎と再会をし、そこから本格的に絵画での表現活動を始める。高校では美術部に所属する。ジャンルを問わず様々な作家、作品から影響を受けながら制作活動を行う。現在もあらゆる芸術・表現方法を模索しながら、日々活動を行っている。
2022年 信州昆虫資料館「山田靖&大むし虫展」に出展